トンネルの向こう側

ずっと続く暗闇

トンネルに出口があるのなら

この暗闇もいつか終わりがある

遺伝子を残す理由と

私が生きる意味

正しく生きることを問い

普通を装うが

その時点で私は普通じゃない

親でもなければ

人間でもないのかも

紫陽花

根っこを掘って

紫陽花を引っこ抜いた

地面に根を張って

こいつは生きていた

紫陽花の根っこを見て

君は心臓みたいと言った

私もこの紫陽花みたいに

しぶとく生きてみる

ぐれいとエスケープ

これは友人がつくった

造語

「逃避（トウヒ）」

逃げる事は

どこか悪い事だと思ってた

だけど

そもそもそれは

最高なエスケープ手段

私は

今もなお

グレイトエスケープ中

traveller

毎日ちがう土地で目を覚ます

I am a traveler.

旅に問題はつきもの

問題が起きると心や頭が動き出す

人間はどうも問題を

見てみぬふりはできないようだ

グルグルとバクバクと

頭や心が動く

動いた後はゆっくりと静まる

そのあと取り出して

一つ一つをじっくりと見てみる

そして君と持ち寄って

そのことについてゆっくりと

秋風にあたりながら話すんだ

夏に買った

レモングラスのお茶でも飲みながら

地球を旅するように

自分の内面も旅していく

Travel is always a trouble.

28歳最後の昼

4年前の今日は梅田に旅行。

3年前は脳内ショート寸前。

2年前は憧れの大阪に住んでた。

1年前は北海道に住んでいた。

今年の8月3日は、バンライフをしている。

去年いた涼しい北海道ではなく、暑っい熱っい高知県にいる。

自分ができることを、できる範囲でやるために

自分ができる事を生業にした。名前は「整心屋と伝記屋（トコヤトデンキヤ）。parallel123worldでは表現を、ぼちぼち続けている。

一般的な生き方は、どうも向いていないみたいで、自分にあった生き方を見つけていっている。

今はバンライフ、来年はどうなってるんだろうね？

決断

僕のこの決断は僕のもの

でも

僕の決断は僕だけのものではない

かといって

みんなのものでもない

この決断がいつか

報われればと願うけど

その決断はただの事実

あいつの失敗をもう

遠くから眺める事しかできない

何もできなかったのではなく

もうできる事がないだけ

君の決断を

私は見ていた

生きる日常

太陽の傾きを気にしながら

珈琲を淹れる

冷たい風が

雨雲を連れてくる

洗濯にはこんなに水を使うのかと

水をためるバケツを買う

冷蔵庫がないから

買い物は毎日行く

ほんの100年前には当たり前の日常

今は感じる事さえ難しくて

忙しない日常がここにはある

こんなに時間はゆっくり進んでいて

生きるためにする事は

沢山あるんだと気づかされる