「何のために」 の答え 「理由はない」 何かをするのに理由なんて本当は無くて。理由がある物って、理由が無くなったら終わってしまう気がする。失敗を恐れるのは仕方ない。だが、失敗をする前に辞めてしまったらどうなるのだろう。理由がないのに、やりたい…

今の私を形成する これまでの私 あの時の記憶は消えても 身体が覚えている 膝に落ちる雫 拭う左手

鼓膜が震える 鼓動で震える 生きてる感覚 は死んで実感 無駄なものは 有るのだろう 黄赤桃橙より 青や黒を選ぶ べつにと良く 言う気がする 冷たい空気を 吸う熱い肺に

頭で理解しようとしてもできない とにかく考えることをやめる わかろうと必死 諦めればみえてくる イメージを紙にiPhoneに 文字や絵になる 時にはメロディーにも 考えたらそれは崩れ落ち 見せかけのものになる 頭は空っぽ 自分の呼吸と筋肉の動きを捉える 周…

駅のホームで電車を待つ バイクに跨る ハンドルを握る 箱の中で勝手に運ばれる ばあちゃんと一緒に 漬物の蔵で味噌を混ぜる 畑で草を抜く 山で椎茸や山菜をとる 自転車で通る 普段は歩いている通学路 少しの優越感 大人に近づけた気がしてた 全てはそこにあ…