【parallel _123_world】

自分も知らないもう一人の自分、あなたの中にも。

2022-01-01から1年間の記事一覧

日常の中

ゆっくり伸びをして 思い切り息を吐く 深く肺に空気を取り込む 冷たい空気 今日がまた始まる 朝日が少しずつ森を照らす 川はゆったりと流れる こんな朝が毎日くれば どれだけ幸せだろう 忘れてしまう静けさを 写真に切り取り胸にしまう 忘れたくない 忘れら…

わたげ

この地から 遠くへ飛んでいく どこまで行けるか その地で 根を張り 花を咲かす 故郷を夢見る 帰る場所がある またいつか

さよならを告げるたび

さよならを告げようか このまま一緒にいようか 今はまだ決められない 今までの僕は 決められないことも ダメなやつだと責めてた 決められないくらい 自分も相手も そしてみんなが 幸せになってほしいと願ってた

形と色

自分の中にいろんな形と色がある常時変化してとどまらない 苦しくて止まりたくなる やめたいのに また新しくはじめる 今日も どうしようもなく 生きている

記憶の跡

君を愛した記憶も 君に愛された記憶も ずっとここにあった どうしようもない 寂しさで狂って 息ができなかった 「さよなら」を言った 君を恨んだ だけど恨めなくて 君の幸せを願っていた そんなに想える人に 出会えた 事実

つつまれる

どこまでも自由 縛られず 自らを表現し尽くす 外では闘い 内では癒し 「あなたはどこまでも行ける」 そう言ってくれれば 怖いものなんて無くなる 君に見せたいものがある もっともっと どんどん溢れ出る 私の魅力は 君の魅力 真剣にぶつけ合いたい

リソウノタイプ

"好き"とか"嫌い"で 片付く関係は求めてない 通り越していく 「本気で愛すけど、本気で愛される気ある?」 365日食べられる 白米が理想のタイプ。

はんぶん半分

話して聞いて 書いて読んで はんぶん半分 のバランス 今、自分をすごく大切にして丁寧に向き合ってる 自分を 少し整理できた どっちかじゃなくて どっちも 欲張るのもいい

後回し

気づいたこと 大切な君に 真剣に向き合うことで 大切な自分に 真剣に向き合えた 自分を後回しにする性格は 君も自分も 大切にしている証だった どっちが大切ではなく どっちも大切なんだ 大切な自分が 大切にしている人だから 自分のこと 大切にしてきた 後…

そこにある光

秋の太陽は 柔らかく僕を包む そこにある光 それは僕からみた君なのかもしれない そこにただ ある光 僕もその光

ダサイトガリ

買って欲しいから描くんじゃない買って欲しいから書くんじゃない 私は描きたいから描く私は書きたいから書く 買いたい人がいれば買えばいい買いたい物があれば買えばいい 買ってくれたらまた描ける買ってくれたらまた書ける 媚びた物はダサいからそういう物…

スッ と。

ずっと悩んでた。 って事は、ずっと考えてくれていたという事。 それだけで、なんか 心が スッと。

わたし旅

いつからか本を読むのはやめた 本を読む時間を わたし旅の時間になった 何もないと思っていた 自分の中には 悲しみ怒り苦しみ喜び嬉しい そんな沢山の物語があった 私に沢山のわたし 捨てた私 消した私 隠した私 抑えた私 わたしはそれでも私だった 私はそれ…

綺麗ゴト

あの頃のあの感覚からどうしても逃れたかったでも忘れたくはなかった 「乗り越える」「壁を壊す」 とか言うけど そんな綺麗事じゃない ドロドロの感触も この手で 形を変え出した まだ何かわからない また朝がきた 息をのむくらい空が綺麗だった

耳鳴り

頭の中で呼応する 責め、卑下、罵倒 耳を塞いでも聴こえる声 誰の声だろうと思っていたが 自分のものだと気がついた 私を責めていたのは 私だった 耳を塞いだ手を下ろす 肩の力を緩ませる ふっと息を吐く もう大丈夫、もう大丈夫

頑張って檻に入ろうとする 誰かを装い生きる方が 傷つかないと学ぶ 檻から出たら自然界 弱いものを袋叩き 恐怖を感じてる者ほど 強く攻撃する 攻撃は最大の防御 君もそうだった? 私はそうだった。 違って抗って、潰されまいと もがいた。

Letter

もらった手紙を出してきて 君の文字を読む 声は聞こえないけど 文字から伝わる 君の音

よそ行きの私

今日の私と 昨日の私と 明日の私は ちょっとずつ違うの かっこよくきめたい時と 可愛くいきたい時があるの よそ行きの私の心の中 私の機嫌は私がとるの

あなたのあたたかさ 見えずとも 触れずとも 遠くても 私の中にある あなたからの愛 あなたの愛に勝るものはない すべての母にありがとう たとえあなたがいなくても たとえ私がいなくとも そこにある 母の愛

滲む花[ニジムバナ]

この花の名は滲む花[ニジムバナ]終わらない絶望叫びそうになる孤独どうしようもない恐怖人間のどうしようもない美しさこのあなたの目に映る世界こそが 滲む花[ニジムバナ]あなたの美しさ

あの木

この木を見て君は何を思うだろう? 私はこの木を見て君を思い出した。 木を見るといつも君を思い出す。 君ってずるい人だ。 隣にいなくても、もう私の中に君がいる。

君という

冬から春になり 夏を待つ。 夏が好きな君。 夏は嫌いな私。 もうすぐそんな 夏が来る。

言の葉

言葉には限界がある。 言葉には役割がある。 整理する。 腑に落とす。 忘れないように残す。 時には言葉なんていらないことがある。 言葉を捨て そっと抱き寄せる。 ぎゅっと抱きしめる。

無音

忘れてた、息するの。 忘れてた、生き死ぬの。 自分が特別だと思い込んでる。 勘違いは死ぬ時までする。 途中で覚めたら、痛みを感じる。 自然の中も都会の喧騒も。 どちらもこの世であの世。

うやむや

はっきりしない どっちつかずで 手につかない。 うやむやにする癖が 言葉や行動の端々に こびりつく。 こんな状態のままでは 夜眠れないからと 無理矢理にキャンバスを潰す。 そのうやむやに ほんとの自分がいる 勢いに任せた脱出はしない。 じっとうやむや…

2022.08.18

このブログを開設して 自分自身を表現し始めて 今日で丸4年が経った 何も変わってないようで 全てが変わったような あの時見ていた parallel world(理想郷)に 今自分は立っているような気がする ゆっくりでも少しずつでも 止まっても戻ってもいいから 表現…

28歳8日目の夜

3年前の今日は梅田に旅行。 2年前は脳内ショート寸前。 1年前は憧れの大阪に住んでた。 今年の8月3日は、個展を終わらせて 地元から北海道に帰宅していた。 27歳最後の夜に思ってた事は 自分がやりたい事がやっと形になってきた。 ってこと。 コツコツ、地道…

夏バテ

久しぶりの故郷は あっついあっつい夏だった 夏生まれなのに夏に弱い 故郷の空気が やはり心地がよい どこが好きと明確には言えないが 「なんかいい」これにつきる こっちに帰ってきて数日 お土産は夏バテ 引きずる故郷

心呼吸

そこにある そこにいる ただそれだけ ただそれだけの奥行きが ここに

たった1人

一緒にいた部屋にたった1人。 響く「ただいま」の声。 同じ部屋なのに大きく感じる。 君の存在は私の中で大きいんだね。 今にも君の「おかえり」が聞こえるよう。 今はたった1人この部屋にいる。