お城が好きなわけじゃない。
「だけど、そこにお城があったから。」
という理由でお城に登る。
ここから見る景色は絶景だ。
「この土地は全て自分のものだ。」
って気分になる。
ちなみに
城を造るにはどれくらい費用や期間がかかるの?
お城の大きさによって異なりますが、例えば大阪城は1583年から1598年の15年をかけて作られたとされています。すべて手作業で行うので、かなりの時間がかかります。
また大阪城建設にかかる費用は現在の価値に換算すると約800億円といわれています。今の技術でお城を作るとしたら?
東京都港区に本社を置く「大林組」が、現代の技術によって大阪城を建設した場合の検証・研究結果が発表されています。
基礎となる土工事と石積み工事、建設工事に分けて試算された結果が以下のようになります。土木・石積み工事
・工期…約32か月
・工事費…計560億円
現場では石積みにトラッククレーンやショベルドーザーなどの重機を使えるため、工期は江戸時代よりもかなり短いです。
またパソコンを使い、石垣の積み方なども計算できるので間違いが起こりにくいとされます。天守閣と御殿の建築
・工期…約69か月
・費用…約221億円
現代の技術をもってしても、大阪城の複雑な建築方法を再現するには約6年弱かかるとされます。
それでも江戸当時は約15年かかっていましたので、半分以下でできる計算です。
ただし重機などを使用するため、作業する人の負担は軽減するものとみられます。
引用:[城びと 超入門! お城セミナー]
2018.08.30
さらに
日本の城って個人でも所有できるの?
大分県の中津城も似たようなケース。もともと、城主だった奥平家の子孫が経営する民間企業が長く所有していたが、2007年、建物と周辺の土地などが売りに出された。その額は3億円。最終的に、埼玉県の民間企業に模擬天守などの建物のみを売却し、現在はこの会社の所有となっている。
引用:[SUUMOジャーナル 住まいの雑学]
2013.11.14
「作るのも買うのも無理そうなので
大人しく今のアパートに暮らそう。」
となりました。
あと、維持管理が大変そうだ。
城を持つのも大変だ。
「お城を建てる!」
と言った人たちの力(いろんな意味で)凄い。
それに、それを作った沢山の人も凄い。