気温が上がり
水蒸気になり
雨が降る
気温が下がると
雪になる
質量は変わらない
気温が変わると見えるものが変わる
愛だの恋だの
なんだかんだで
熱し具合でいろいろ変わる
"オモイ"の質量は変わってないのにね
ジタバタせずに流れに身を任せる
気温が上がり
水蒸気になり
雨が降る
気温が下がると
雪になる
質量は変わらない
気温が変わると見えるものが変わる
愛だの恋だの
なんだかんだで
熱し具合でいろいろ変わる
"オモイ"の質量は変わってないのにね
ジタバタせずに流れに身を任せる
ストッパーをかけていたのは
周りの誰かではなく
自分だった
ストッパーを外した
自分が
見る世界は
思った以上に広くて
思ってたとおり狭かった
私が私にできることは
止まりたいと思う時に
止まって
進みたいと思う時に
進むこと
ストッパーをかけていたのは
その時はまだだったってこと
いつでも自分のペースで
いつだってマイペースで
私は私を生きてる
きっとあなたも
誰かに求めるだけの
人生を送ってると
自分が段々と透明になって
気づいたら
自分の存在が消える
優しさや気遣いは
すごく難しくて
勘違いしてしまう
優しさや気遣いが
重さに変わる瞬間がある
自分がやりたいことを
相手が喜んでくれる
優しさや気遣いって
そう言うものなのかも
割と曖昧で
不確実なもの
私は君といたいから
一緒にいる
それが精一杯の愛
そんな気がする
一回死んだ人生だから
いっそなこと
生きてみようと思った
私を救ったのは
詩を書くことだった
詩を書いて
痛みを紛らわせた
方法はいくらでもある中から
詩を書く事を選んだ
何者かわからないことに
嫌悪して
自分をひたすらにせめた
だけど
その時の自分は
捨てたくなかった
だから
全ての感情を
タイムカプセルにして
詩で残した
そこに私がいた
私は今日も詩を書いて
私は今日も私
何者かなんてどうでもよくて
どうしたいか
そうやって
生きることを
やってみてる
ふと思い出す
あの時がある
「もう生きたくない」
人生で一度だけ
それを思い続けた
いっときが
私にはある
息をすることさえも
やめてしまおうかと
思った
あの時
そこに私がいた
「死にたい」と
思うのは悔しくて
でもどうしようもなく
朝が来ると
涙が勝手にでて
吐きそうになりながら
ベッドの上で
パジャマを脱いで
絶望をした
あの時がある
その時に
一度私は心を殺した
だから
今私は息をして
今私は生きている
音がはじけて耳がふるえる
私の体にはいったあとは
私の心をふるわす
目には見えない音が
目からでる涙にかわる
そうやって伝わり動かす
音の力
頭は常に動いて
いい事も悪い事も
思考がグルグル回っている
たまに止まって
ぼーっとしている時に
それが繋がっていく
-14℃の世界では
息を吐くと
煙草の煙のような息がでる
冷たい空気の中では
思考も止まる
そんな時間が最高に好き
止めては動き
動いては止めて
思考を操る
入力と出力を繋ぐ
axon(軸索)