一回死んだ人生だから
いっそなこと
生きてみようと思った
私を救ったのは
詩を書くことだった
詩を書いて
痛みを紛らわせた
方法はいくらでもある中から
詩を書く事を選んだ
何者かわからないことに
嫌悪して
自分をひたすらにせめた
だけど
その時の自分は
捨てたくなかった
だから
全ての感情を
タイムカプセルにして
詩で残した
そこに私がいた
私は今日も詩を書いて
私は今日も私
何者かなんてどうでもよくて
どうしたいか
そうやって
生きることを
やってみてる