【parallel _123_world】

自分も知らないもう一人の自分、あなたの中にも。

頑張って檻に入ろうとする 誰かを装い生きる方が 傷つかないと学ぶ 檻から出たら自然界 弱いものを袋叩き 恐怖を感じてる者ほど 強く攻撃する 攻撃は最大の防御 君もそうだった? 私はそうだった。 違って抗って、潰されまいと もがいた。

Letter

もらった手紙を出してきて 君の文字を読む 声は聞こえないけど 文字から伝わる 君の音

よそ行きの私

今日の私と 昨日の私と 明日の私は ちょっとずつ違うの かっこよくきめたい時と 可愛くいきたい時があるの よそ行きの私の心の中 私の機嫌は私がとるの

あなたのあたたかさ 見えずとも 触れずとも 遠くても 私の中にある あなたからの愛 あなたの愛に勝るものはない すべての母にありがとう たとえあなたがいなくても たとえ私がいなくとも そこにある 母の愛

滲む花[ニジムバナ]

この花の名は滲む花[ニジムバナ]終わらない絶望叫びそうになる孤独どうしようもない恐怖人間のどうしようもない美しさこのあなたの目に映る世界こそが 滲む花[ニジムバナ]あなたの美しさ

あの木

この木を見て君は何を思うだろう? 私はこの木を見て君を思い出した。 木を見るといつも君を思い出す。 君ってずるい人だ。 隣にいなくても、もう私の中に君がいる。

君という

冬から春になり 夏を待つ。 夏が好きな君。 夏は嫌いな私。 もうすぐそんな 夏が来る。

言の葉

言葉には限界がある。 言葉には役割がある。 整理する。 腑に落とす。 忘れないように残す。 時には言葉なんていらないことがある。 言葉を捨て そっと抱き寄せる。 ぎゅっと抱きしめる。

無音

忘れてた、息するの。 忘れてた、生き死ぬの。 自分が特別だと思い込んでる。 勘違いは死ぬ時までする。 途中で覚めたら、痛みを感じる。 自然の中も都会の喧騒も。 どちらもこの世であの世。

うやむや

はっきりしない どっちつかずで 手につかない。 うやむやにする癖が 言葉や行動の端々に こびりつく。 こんな状態のままでは 夜眠れないからと 無理矢理にキャンバスを潰す。 そのうやむやに ほんとの自分がいる 勢いに任せた脱出はしない。 じっとうやむや…

2022.08.18

このブログを開設して 自分自身を表現し始めて 今日で丸4年が経った 何も変わってないようで 全てが変わったような あの時見ていた parallel world(理想郷)に 今自分は立っているような気がする ゆっくりでも少しずつでも 止まっても戻ってもいいから 表現…

28歳8日目の夜

3年前の今日は梅田に旅行。 2年前は脳内ショート寸前。 1年前は憧れの大阪に住んでた。 今年の8月3日は、個展を終わらせて 地元から北海道に帰宅していた。 27歳最後の夜に思ってた事は 自分がやりたい事がやっと形になってきた。 ってこと。 コツコツ、地道…

夏バテ

久しぶりの故郷は あっついあっつい夏だった 夏生まれなのに夏に弱い 故郷の空気が やはり心地がよい どこが好きと明確には言えないが 「なんかいい」これにつきる こっちに帰ってきて数日 お土産は夏バテ 引きずる故郷

心呼吸

そこにある そこにいる ただそれだけ ただそれだけの奥行きが ここに

たった1人

一緒にいた部屋にたった1人。 響く「ただいま」の声。 同じ部屋なのに大きく感じる。 君の存在は私の中で大きいんだね。 今にも君の「おかえり」が聞こえるよう。 今はたった1人この部屋にいる。

角度

寒い、暑い。 見て見ぬふり。 人助け。 360°・180°・45°・90°。 痛い、痒い。 叩く、撫でる。 動く、止まる。 15°・130°・240°・0°。 遠い、近い。 大きい、小さい。 高い、低い。

私の中の私

頭の中にもう1人の私 私とそいつがいつも会話する 会話は止まない それがやめられない でもそれが私の自然体 そのせいで 靴下がリビングにあったり 玄関で買ったアイスが溶けたり 目の前の事がスッポリ抜けてしまう そうやってバランスとっている そんな脳内…

今日という日が

誰もが幸せになりたいと願っているはずなのに争いあってしまう それでは解決はできないと知っているはずなのに繰り返してしまう もしかして気づいてないのかな本当に大切なものってなんだろうもしかして忘れてないかな他人事ではない今まさに起こっている 私…

20220222

始まる 人生私的映画 エピソード28-2 ニ 先行きの 見えぬ未来を えがくより 今目の前の 時を掴むよ 一 雪知らずの足が 踏みしめる白 決して

カワル

心臓が掴まれる苦しい 新しい世界に飛び込む だが何ら変わらない ただの日常である 地球は自転しながら グルグルと公転 あの時よりはたぶん 暮らしは好転 多くはいらない 求めれば求めるほど 虚しくなることを 今は知っている 失うものは 考えても見当たらな…

×(カケル)

かけ方を知らないうちから かけることに怯える 誰かといると 頭にすぐよぎる 「かけないように」 と力を入れる 呼吸の数を数えては 安心できる理由を探す 足すより増える 引くことができない 割れることもある 感じ方は人それぞれ違う 好きな食べ物が違うよ…

parallel123world 再定義

parallel123world 読み方:パラレルイチニサンワールド 〈これまで〉 理想の自分と現実の自分との差があり、どうしたらいいのかわからないけど進みたいという葛藤があった。 理想の自分がいる世界と今の自分が作ってる世界、この2つの世界をparallelworld(平行世界)と…

michi ⃰

michi ⃰(ミチカケ) 本当の君を知っているのは、君なのかもしれない。鏡を見る。 「完璧」という言葉は消しゴムで。 空の表情。 朝「おはよう」。夜「おやすみ」。 太陽が照らすから、輝ける。 月がいるから太陽も頑張れる。

hikari

その光に触れて 『私』は変わった 光は私を大きく包み込み 照らし温める 私は『私』の型に私を押し込む 正解を探し疲れ 自分の心を押しコロシ 闇より深く潜る潜る 深海に届く強い光 それでいて柔らかい 「正解なんてない 違って当たり前それが楽しい」のだと ひ…

私³

「誰かが認めないと表現できないくらいなら 表現する事はやめればいい」 と、私の中で私が私に言う。

ミライノハナシ

あなたのこれからが 欲しくなって それをあなたに伝えたら 「今の積み重ねがこれからになるよ」 っていう返事 わからない未来を 決めてしまいたかった私 わからない事が怖っかたのに あなたといるとキラキラ かがやきはじめた

テノナカ

客観的な世界の主観的な私 進めば進むほど 悩みが無くなると思ってた 0にはならず種類が変わる あるものとないもの あったものがなくなり なかったものができあがる 世界はいつでも動いている 昨日見た景色が 今日の自分で 明日になったら どうにでもなるこ…

カクトキトカクトキ

私が描く時 私が描く時は出来るだけ少ない物を使うあれやこれやと物が増えるとあれもしたいこれもしたいとなるから飾り立てる物を作るのでない自分の中にある物を出来るだけシンプルな形にする感覚を目にみえるようにするペンと紙キャンバスと絵の具あれやこ…

交支(Kousa)

信号が変わる 目も合わせないまま 靴の音が遠ざかる ほんのひとつ何かが違ったら この世界はないし あなたはいない これから始まる生活 一人で見ていた視界に あなたという存在が映る 一人とひとりの時間が 交わりふたりで 支える時間が増える

訛り

ガタンゴトンガタンゴトン 黄色い線までお下がりください。 訛り塊り隔り 夜の中をゆく 言葉の羅列が 回る巡る廻る 君の思う美さ 僕の思う美さ 皆の言う美さ 刺す指す正す 誤り謝り誤る 始点終点起点 シャッターを 迷わず切ると 切り取られた 時間のかけら …