#parallel123world132[日常48]
1万時間の法則
マルコム・グラッドウェル「天才・成功する人々の法則(原題:Outliers)」(2009)
よく言われるこの法則について
天才の代表例であり、神童と呼ばれたモーツァルトは作曲家としては意外にも遅咲きでした。モーツァルトの初期の傑作と呼ばれるピアノ協奏曲第九番変ホ長調(K271)はモーツァルトが21歳のころに書かれました。
これはモーツァルトが協奏曲をつくりはじめて10年が経った頃でした。10年とは、1万時間に及ぶ練習をこなすためにだいたい必要な年月です。[文献を参考]
ネットで調べると、、、
1万時間の法則は正確ではないと指摘する証拠も増えています。
短時間でのスキル習得が注目されています。ティム・フェリス氏が書いた672ページもの大作「The Four-Hour Chef」は、まさにこの話題を扱った本です。
この本でフェリス氏は、メタ学習というアイデアを紹介しています。言い換えると、学習に関する学習です。脳や身体が学習する仕組みを理解することで、もっと効率的な学習方法を生み出せるという考え方です。
文献の見解をもとに自分の競技人生を振り返る。
①種目特性にもよる
→シンプルな事を続ける種目は、『継続は力なり』が当てはまる場合がある。
→シンプルな種目ほど、人間性が出やすい。そのため、継続する事で自分と向き合う事も増える。得て不得手を自覚した上で、何をしないといけないのか?何ができるのか?を考えるようになる。その境地に達したのが大学3年になる春だった。続けた事で、日頃の生活の何気ないとこで競技のことを考えるようになる。無意識でも、良くなりたいという気持ちがあることで行動もする。
だから、何が正解不正解とかはなくて、自分がどうなりたいのか?が大切なのかなと。